そーれそれそれ

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今回は写真祭りです。
ではなくて、お祭りの写真です。

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近所のお寺でやっていたお祭りの様子です。
上の写真は、私の知る限りかれこれ15年以上、このお祭りに毎年やってくるガラス細工屋さんです。
おじいさんが一人でやっているのですが、この15年フォーマットが一切変わりません。
どの店も賑やかで明るい雰囲気(お祭り気分ってやつ)をアピールしているのですが、
この店の前だけはほの暗い、青白い光を発していて、ガラスの動物たちが、しん、と輝いています。
それはまるで水の中のような透明感なのですが、同時に「アヤシ」、という言葉が浮かぶような祭りの後ろ暗さを感じさせます。
屋台のうしろの幌をあげたら、イケナイ見世物小屋の木戸が見えるんじゃないか、なんて。
なぜか中国の民話の、男をたぶらかして饅頭を食べさせ、馬に変えてしまう美女の話を思い出します。
おじいさんは本当は、悪い人なのかもしれません。
いつも、おまけしてくれるんですけどね。

射的。あんまり景品が落ちないので、子供たちが屋台ごと揺らして落とそうとしていました。おばちゃんが凄い剣幕で怒鳴りつけていました。「店ごと揺らせば落ちる」ってすごい発想です。

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祭りの始まりのほう。つまり本堂から一番遠いところ。

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一番賑わうメインの通り。でもまだあまり人が集まっていません。

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金魚すくい。金魚の命は一夜の夢のように儚い。と思ったら意外と何年も生き延びたりする。

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ガラス。ではなくて水飴。四角い大きな氷があって、10個くらいある窪みにこれがひとつずつ収まっているのを、ルーレットが当たったら2個もらえます。後ろに写っているのは流行っていない射的の店、店番のおっちゃん。

近年出てきたものでは、「横須賀風お好み焼き」っていうのがあって、ベーコンと目玉焼きが乗っています。「ベーコンエッグ=ベー・・・グン=米軍=横須賀風」らしいです。なななんかすごい由来ですよねそれ。

このお祭りは、「法要祭」という名前で、お寺主催で大々的に仏様を供養するお祭りです。
本堂に行くと、お坊さんたちが読経をしています。「声明」というやつなのかな。
でも多分、殆どの人が、そういう祭りの趣旨をよく知らないで集まっていると思います。
「地域のお祭り」というやつで、おそらく市外から人が集まるような観光的なものにはなり得ていません。
ですが、小学生の頃から通っている20〜25歳くらいの地元の子達が、ちゃんと集まってくるのですね。
「人が集まる」とか「足を運ぶ」っていうのは、コンテンツだけに惹かれてくるんじゃなく、なんだかんだいって関係性で集まってくるんじゃないかと思います。それから、蓄積された記憶。
だからね、やっぱり長くやらないと。長くやりたいです。

「毎年行く」場所って、みんな持っているんでしょうか?
今日はなんだかただの日記みたいになってしまって、すみません。

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